レッドログNo.16(20/03/27)
昨日はお仕事で記事を書いてたのでおやすみでした。今日も大遅刻だぜ!
漫画
ななどなどなど (まんがタイムきららMAX/宇崎うそ)既刊1巻
ニコ静で前半6話分無料キャンペーンやっててやられた。面白かったっす。
まあきらら作品だなー!って感じのきらら作品だったんだけど、キャラクターの尖り具合が尋常じゃないのが良い。全員尖ってるけど個人的に感動したのは主人公の陰キャお嬢様・玉村小町と(ネタバレなので詳細は伏せるが)やべーやつ・高山萌。
小町の陰キャはなんというか、質が一段階違う。俺たちのような「陰キャだわw」と自虐しながら陰キャ同士でワイワイよろしくやってるような半端な陰キャでは決して到達できないような高みにいる。語彙とか思考・嗜好とかその辺りがどう考えても15歳女子のそれではないんだけど(贔屓目に見ても20代男性のそれ)、漫画だしそれぐらい尖ってても許せるし、何よりそこまでやることで「単なる女子女子キャッキャウフフ萌え漫画を書く気はないぞ」という力強さが感じられる。
かと思えば、萌ちゃんの方は心情描写がかなり繊細。大半の状況ではシンプルにやべーやつなんだけど、時折挟まる感情の発露が、こう、良い子なんだよね……(語彙力の消失)。詳しくは1巻の91ページから始まる話を読んでくれ。目次がなくてナンバリングも振ってないので何話かわかんないんだ。
天才の妹ちゃんとか完璧お嬢様らしいお姉ちゃんとか今後の展開の布石も十分あって今後が楽しみですわね。きらら作品って年単位で単行本出るから追うの忘れないようにするのが難しいんだよな。