もの置き

てきとうに色々書きます

レッドログNo.8(20/03/16)

 今日は最近個人的に取り組んでることについてぼんやり書くよ。

生活習慣改善計画

 日常生活に、ルーティンを取り入れはじめた。

 これまでブログ書くときとか趣味の創作をするときとか、「なんとなく思い立ったらやる」というスタンスだったんだけれども、このやり方ではダラダラとツイッターを見たりゲームしたりしてる間に時間が過ぎ去ってしまう。これはよくない。

 完全に趣味だったらよかったかもしれないが、仮にもライター業を片手間でも目指している身。今のうちに習慣づけをしておく必要がある。
 ついでに、日常生活の中で毎日やるべきことに関しては「明確に時間を決めて行う」ようにし、システマチックに雑事をこなすことにした。

 とりあえず、しばらくは夜のタイムスケジュールを以下の通りに回そうと考えている。

23時〜0時:レッドログ執筆。余った時間はツイッターを眺めたりして過ごす。
0時〜0時5分:歯磨き
0時5分〜1時:趣味の創作執筆
1時〜1時5分:部屋の片付け
1時5分〜2時:自由時間

 というような感じ。

 趣味にしろなんにせよ、「量や満足感ではなく時間で日課を区切る」というのは結構大事なアプローチだと思う。

 足切りがあることで「その時間の中でどれだけのことが達成できるか」を意識することができるし、何も浮かばない日であっても区切りを作ることができる。この手のノルマを設けた際に一番多く起こるのが、「一回達成に失敗してしまったせいでどっちらけになってしまい、以降も何もしなくなる」ことだ。時間による区分の場合、「忙しくてできなかったのだから今日は仕方ない」と気持ちを切り替えやすい点もメリットだと思う。

 同じように、例えば歯磨きであったり片付けであったりといった日々の生活も、時間で区切ってタイムラインごとテンプレ化することで、「あれをしなきゃ」「これをしなきゃ」と順序ややり忘れに気を取られる必要がなくなる。

 また、もう一つ期待する大きな利点として、「取るべき行動を迷いなく取ることができるようになる」ための訓練としての側面がある。

 直裁に言って、僕は凄まじく意志が弱く、怠惰だ。気を抜くと楽な方に流れてしまう。
 しかし、「めんどくさいから」という理由で行動を渋って、大きなチャンスを逃してしまうことを考えれば、どうか。それは絶対に避けたい。しかし、今の自分のままでは、目の前をチャンスの桃が流れていっても、「めんどくさいからあとでやろう」と無視してしまうのは絶対に目に見えているのだ。物語の登場人物になりたければ、桃を拾って持ち帰らなければならないのである。川で洗濯をしていたお婆さんは、それができたから日本一有名な昔話に爪痕を残すことができたのだ。

 だから、こういう些事から取り組む。常日頃から「やるべきこと」を次々にこなしていれば、それの規模が大かろうと小さかろうと、気にならなくなっていくだろう。「やるべきこと」=「やること」という極々簡単な方程式を体に叩き込むのだ。チャンスが流れてきたときに、めんどくさがってしまわないように。

 ……「いや、そんなもん学生のうちに自然とできるようになってることだろう」って? できないからこうして取り組んでいるのだ。いわば真面目にやってこなかった中高生時代のツケを払っているのである。

 不思議なもんで、こうやって自分自身の習慣やマインドセットを自分の意志で改善していくのは、とても楽しい。めんどくさがりの僕でも、これなら続けてもいいかなと思える、面白いゲームだ。まだ始めたばかりで結果も何もあったものではないが、これが自分の「やりたいこと」に繋がっているはずだと信じて継続していくしかないだろう。

 まあ、結局のところ、「やりたいこと」が見つかったことが自分にとって一番の変革だったのは間違いないだろう。
 今後も気を引き締めて頑張っていきたい。