もの置き

てきとうに色々書きます

レッドRe:ログ Vol.5

推しの女の属性の話

 最近気付いたんですけど、僕は風属性の女がそこまで好きじゃないんですよ。

 言うまでもなく二次元キャラの話です。

 なんでこんなことを思ったかというと、今ピックアップ中のウマ娘セイウンスカイがTLでめちゃくちゃ話題になってるのに個人的にほとんど興味がなかったことが発端だったりします。

 ウンスってCV.鬼頭明里なんですよ。CV.鬼頭明里でも興味持てないって結構興味ないんですよねそれ。

 で、思うわけです。今までの推し遍歴の中で、風属性のキャラいたか? と。

 いないんですよね、風属性。飄々として捉え所のない柳の葉のような女、物語のアクセントとしては嫌いではないんですが絶対に推しにはならないんですよ。

 他の属性にも考えを巡らせてみると。

 火属性。激情型で正義感の強いタイプ。嫌いではないが、もう少し安定感が欲しい。

 水属性。伶俐なのは好みだけれど、秘めたる熱がないと物足りない。

 土属性。土台の強さは好ましいけれど、求めているのは包容力じゃない。もっと「我」を出してくれ。

 俺の推しって何属性なんだ……? と疑問に思い始めたら、安部菜々だったり、ロコだったり、エレナ・ブラヴァツキーだったり、シンボリルドルフだったりが脳裏に浮かんでは消える。もちろん卯月神楽も。

 会長はちょっと単純な分類が難しいけど、たぶん光属性が好みに近い気がします。

 しかもいわゆる聖騎士だったり天使だったりに代表されるような「神の使徒」としての光属性じゃなくて、ただ在り方が煌々と明るく高潔であるが故の光属性。

 大前提として、「自分の世界」を持つ人間であることが第一。目指す先が明快で、強い信念を持っていて、時に少しマイペースなぐらいがいい。

 ウサミンであったり、アートであったり、学問であったり、ダジャレであったり、他人からは理解しがたくとも本人にとっては譲れない、何かしらの自己表現手段にその性質が現れます。

 その上で、単に我が強いわけではなく、他者に対する寛容も持ち合わせていると好ましいです。

 当然、そういった人間は社会的に善良な人間でもあります。上記の項目にも通じることなんですけど、明確な「自分の世界」の持ち主は「他人の世界」の存在を正しく認知し、尊重するんですよね。

 自らの通ってきた道に苦難があったからこそ生まれる同道者への配慮は、僕にとって何よりも美しい精神性です。

 だからと言って、誰かに自分の道を譲る気は一切なくて。優しく他者を照らすけれど、誰よりも眩しく輝くことにかけては一切妥協を惜しまない。そういう、光属性の女が、僕は好きです。

 あと、たぶんだけど俺ウサギっぽい女がめっちゃ好きです。かわいいよねウサギ。ぴょーんぴょん。